こんにちは!
小玉スイカが成長中!
ネットにぶらさがる“空飛ぶスイカ”も順調で、子どもたちの期待がMAXになってきました🙌
今日は 「いつ収穫する?」 を中心に、積算温度の考え方、**ツルの管理(仕立て&摘心)**を一気におさらいします。
① 収穫時期の目安(小玉スイカ)
日数で見る(これがいちばん簡単!)
- 受粉/着果から 30〜35日 が目安
※品種・気温で前後するので、暑い年は早まり、涼しい年は遅れます。
人工受粉の場合は受粉日を記録しておきます。
見た目&手触りチェック
- 着果面(地面側)の色:白→クリーム色〜黄みに変化
- 果実近くの巻きひげ:茶色く枯れる(付け根のヒゲを見る)
- 表面のツヤ:テカりが少し落ち、縞がくっきり
- トントン音:高すぎず、やや低めに響く(主観なので他のサインと併用)
👉 迷ったら、最初の1玉を基準に試し切りしてみる!
② 積算温度って何?
毎日の平均気温を足した数字のこと。
生育は「時間 × 温度」で進むので、日数よりも実は理屈に合ってます。
- 例)平均25℃の日が10日 → 25×10=250(℃日)
- 目安:小玉スイカは受粉後に一定の積算温度に達すると熟す
- 現場では**“日数+サイン(巻きひげ/着果面)”の併用**が失敗少ない!
メモ術:カレンダーに「受粉日」を○で記録し、毎日の平均気温(ざっくりでOK)を足していくと、自分の畑の“熟し方”のクセが見えてきます。
③ つる管理の復習(空中栽培でも基本は同じ)
基本の仕立て
- 親づる:定植後、5〜6葉で摘芯
- 子づる:2〜3本だけ残す(他は早めに処理)
- 孫づる:わちゃつく前に整理。風通し・光を確保!
着果と着果後
- 1株1〜2果が基本(小玉なら2果までが安定)
- 果実の10節前後の葉は残す(光合成のエンジン!)
- 果実より先端は軽く摘心して栄養集中
- ネット栽培:実はハンモックで支持、茎に負担をかけない
鳥・日焼け・割れ対策
- ハンモック+防鳥ネットで物理バリア
- 直射が強い面は葉で日よけ(むやみに葉を取らない)
- 乾燥後のドカ水やりは裂果の原因。潅水はメリハリ!
④ 水やり&追肥(熟期のコツ)
- 肥大期:土が乾いたらたっぷり。過湿はNG
- 熟期直前(ラスト1週間):やりすぎ注意(糖度が乗りにくくなる)
- 追肥:着果後に1回薄め、その後は様子見
- 例:化成を株元から離して小さじ1〜2、または液肥を薄め(1000倍)で1回
- 草マルチで乾燥&泥はね軽減(自然農法ムーブ継続🔥)
まとめ:ベストタイミングで“パカッ”が最高!
小玉スイカはおいしいピークが短いので、チェック頻度を上げて一気に収穫→冷やして家族会が優勝コースです🍉
次回は「初収穫レポ&甘さ検証」いきます!
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