こんにちは!
夏のおかず王、ナス様に感謝しつつ、来季に直結する復習を一気にまとめます💪
① 収穫時期とベストサイズ
- シーズン目安:7〜10月上旬(地域によってはもう少しいけるかも)
- 取りどきのサイン
- 皮がツヤあり&張りがある
- ヘタのトゲがチクッと痛い(新鮮サイン)
- 品種にもよるけど、15〜18cm前後でサクッと収穫
- 頻度:ピーク時は2日に1回見回り!朝どりが風味◎
取り遅れ=種が固くなりがち。**“小さめ早どり”**が株の体力を守るコツ。
② 水やり(ナスは“水好き”!)
- 基本:土の表面が乾いたら株元にドンッとたっぷり
- 真夏(7〜8月):地植えは朝1回(猛暑日は夕方に軽め追加)/プランターは朝夕
- 9月〜:涼しくなったら2〜3日に1回へ調整
- 相棒:草マルチ or ワラで乾燥&泥はねをブロック
水切れサイン:実が固い・曲がる・小さくなる。迷ったら朝に水やり!
③ 追肥(“薄く・こまめに”)
- 初回:定植後2〜3週間でスタート
- 収穫期:
- 液肥は週1で薄め(1000倍目安)
- 粒の化成(8-8-8等)なら10〜14日に1回/小さじ1〜2/株を株から離してスリ込み→水やりセット
- 土力アップ:草マルチ+米ぬかひとつまみで微生物ブースト(やり過ぎ注意)
④ 支柱・仕立て・摘果(基本フォーム)
推し:三本仕立て
- 主茎を支柱に8の字結びでやさしく固定
- わき芽から勢いの良い2本を選び、主茎+2本=3本で育成
- 各枝は葉2枚残して摘心しながら実をつけさせ、風通しを確保
- 下の3〜4段は花・わき芽を整理して根張り優先
- 倒伏対策に合掌式支柱+横棒で全体を安定
重い実が続く枝は結束バンド or テープを1つ増やして折れ防止!
⑤ 秋ナスを狙う「更新剪定」(リブート作戦)
- 時期:7月下旬〜8月上旬
- やり方:
- 全体を1/2〜1/3の高さまで切り戻す
- 株の周囲10〜15cmのところにスコップを入れて軽く根切り
- 株元に堆肥+元肥少量をすき込み、たっぷり潅水
- 効果:新芽がモリッと出て、皮がやわらかい秋ナスを長く楽しめる🌟
⑥ トラブル早見表(サクッと対処)
症状 | よくある原因 | 対処 |
---|---|---|
実が固い/スジっぽい | 水不足・取り遅れ | 水やり強化、早どり |
実が小さい | 肥料切れ | 追肥を薄くこまめに |
うどんこ病 | 風通し×、過湿 | 葉かき、間引き、朝水やり徹底 |
ハダニ | 乾燥&高温 | 葉裏に霧吹き、早期に葉洗い |
曲がり果 | 水ムラ・受粉不良 | 水やりリズム安定、元気な枝に着果 |
まとめ
今年の経験を**“早どり・水メリハリ・薄め追肥・しっかり支柱”**に凝縮!
来季はもっとラクに、もっと美味しくいきたい🍆✨
みんなの「焼きナス争奪戦」もまた開催です〜!
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