こんにちは!
来年用のいちごの苗を作っていたところ…
葉っぱに黒い斑点が。
これはもしかして…病気?

「炭疽病(たんそびょう)」とは?
調べてみると、どうも炭疽病の症状が当てはまりそうです。
炭疽病は、野菜や果物に広く発生するカビ由来の病気です。
いちごでは特に発生しやすく、家庭菜園でもよく問題になるようです。
主な特徴は…
- 葉や茎、果実に黒〜茶色の斑点
- 病斑は丸くてくぼみがち、のちに広がる
- ひどくなると茎が折れるようにしおれてしまう
- 感染したままでも見た目元気な苗もある(これは厄介…!)
この病気の恐ろしいところは、放っておくと次々に感染していくこと。
水やりで飛び散った水を介しても感染するみたい…
これは一刻も早く対処しないと…!
感染した株は泣く泣く廃棄…
元気な株は多少残ってるので、全滅だけは避けたい。
症状がひどい株は泣く泣く処分しました。
「捨てちゃうの?いちごもうできないの?」
子どもたちの心配する声に胸がきゅっとなりますが、
他の苗たちを守るための決断です。
炭疽病の予防策
- 苗を買うときはしっかり観察!
→ 葉や茎に斑点のない元気な苗を選びましょう。 - 株間を広めにとる
→ 風通しをよくして、湿気がこもらないように。 - 葉水を避ける
→ 植物全体に水をかけると、カビの原因になります。 - 発病株はすぐ処分!
→ 他の株に広がる前に潔く抜き取りましょう。 - 連作を避ける
→ 同じ場所に毎年植えると、病原菌が土に残りやすくなります。
この経験を次に活かそう!
ミニトマトに引き続きいちごも病気になってしまいショックですが、これもひとつの学び。
家庭菜園は「育てる楽しさ」だけじゃなく、「守る知恵」も試される場だと実感しました。
残った苗を丁寧に育てていきます🌱
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